読書会
私が読書会をやりたいと思ったのはこんなことがあったからなんです。
「なんで本を読んでも身につかないんだろう」、「なんで本を読んでも何も変わらないんだろう」と思っていた頃に、知り合いが行なっていた読書会に参加したからでした。そこに参加するようになってから、少しずつ変わっていく自分に気がついたのです。
「なんで変わってきたのだろう?」と考えてみました。読書会で自分の感想や気づきをシェアしたり、他の人の話を聞いているうちに、いろんなことにさらに気づいた自分がいたのです。
この本を読んで、「〇〇に気づいたから、自分はこんな風に行動したい」などと話しているうちに、次に会うまでには行動を変えていかないとダメだと思うようになって変わっていったのかなと思います。
毎月続けて20回ほど開催してきましたが、都合により終了してしまいました。
新しい場所で、仲間を見つけて、またやりたいと思ってますが…
先ずは自分の生活を落ち着かせよう。
【手帳の言葉】話し合うことは放し合うこと
今週の言葉「話し合うことは放し合うこと」
相手の言うことをよく聞いて深く理解し、とことん「話し合う」と、相手への要求や自分のこだわりを「放し合う」ことができます。だから相手とよりつながりが深くなるのです。人間関係におけるほとんどの「誤解」や「不快」は、「相手がわからない」ことから起こっています。もっともっと相手を知るために、今日も相手の話をよく聞いてください。
お互いに探り合うような話よりも、いいことも悪いことも本音の部分での話し合いは繋がりが深くなる。自己開示も必要だし、相手のことも受け止めることが必要だと思う。
【手帳の言葉】自分の名前を愛する
今週の言葉「自分の名前を愛する」
あなたが生まれたとき、あなたの名前も生まれました。こんな子に育ってほしいという願いを込めて、もしくはこの漢字が好きだとか、いろんな理由があってあなたはその名前を持っています。とにかくあなたとあなたの名前は意味があってつながったのだから、ときには名前に「ありがとう」と言ってみてはどうでしょう?なぜだか嬉しくなるはずです。
わたしの名前の由来、聞いてないなぁ。たぶん。今度聞いてみよう。どんな思い入れがあったのか、なんでこの字にしたのか?
キラキラネームには違和感を感じるから、私は普通ぽい名前でよかったな。
【読書記録】「向いてない!」と思う人でもリーダーになれる52のヒント 和田裕美
以前出版された「誰でもリーダーになれる3つの約束」が文庫化で、改題、加筆・改筆されたものです。
P.10 リーダーになろうとする人にもともとの資質なんて必要ないということ。リーダーになってからだんだんと、リーダーらしくなっていくのです。
誰でもリーダーになれる。リーダーになってから、リーダーとしての資質を身につけていけばいいんだと思うと、気持ちが多少らくになる。
P.11 リーダーがすべき3つの約束(コミットメント)
①自分と約束する
②部下と約束する
③環境を作る約束をする
それぞれの約束の中でどんなことをすれば良いかが書かれています。
すでに自分自身に身についているものもあれば、まだまだのものもある。少しずつでも身につけていきたいと思う。
また、上司を見たときに、これはできてるけどこれはまだ学んでる途中なんだろうなと思うことで、腹立つことでも少しは大目に見ることもできるようになったように思える。
P.262 何よりも強く、頑丈でなくてはいけないその土台になるものは「愛情」以外にはない。
人を愛せない人に人を育てることはできません。人を愛せない人は人から愛されることがありません。人を愛せない人は人を許せません。人を愛せない人は人を認めません。
その人を愛することができるからこそ、自分の時間を投げ打ってでも、その人の成長をのぞむことができるのです。そして、愛を感じることができるからこそ、その人のためにがんばろうと思うのです。
P.264愛情は相手を尊重できるかです。だからすべてを受け入れる覚悟があるかなのです。
人を育てるということは、とにかく愛情を持って接すること。こうあるべきを押し付けるのではなく、相手を尊重しながら、愛情を持って接していかなければならないと思った。
この本の中で私に一番響いたヒントは、「リーダーはスーパーマンじゃなくていい」でした。
人の上に立つ立場として、完璧をめざしてしまいますが、そうでなくていい。自分が自然体になれればいいと思えたのがよかったです。
前著にはなかった「わだのエール」にも気づきがいっぱいでよかった。
第1章 毎日の行動のヒント 自分と約束する
第2章 リーダーシップのヒント 部下と約束する
第3章 目標達成のヒント 環境を作る約束をする
リーディングファシリテーター講座
リーディングファシリテーター養成講座に参加してきました。
私は自分で読書会を開いているのですが、実際の運用は手探り状態ですし、毎回の課題探しにも困ってきていました。
新しいやり方、新しい発見がないかと参加してきました。
場づくりの仕方も参考になった。本の読み方も
こんな読み方もあるのかと目から鱗が落ちる思いでした。
課題を決めて読むこと、著者に聞いてみたいことなど目的を持って読むことで、今まで以上に内容を理解できたように思います。
またさまざまな読み方、課題の見つけ方、話し方など参考になることがたくさんありました。
私の読書会にも取り入れていきたいと思います。
【手帳の言葉】今日を生きる
今週の言葉「今日を生きる」
「33年間、毎朝鏡に映る自分にこう問いかけた。もし、今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?」。これは有名なスタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズのスピーチ。この問いに「違う」という答えが出たときは、何か新しい行動をしないといけないんです。まず実行に移す勇気を持つことから。
今日が最後の日だとしたら、私は何をしているだろう。やりたいことをやっているだろうか?
いつもと変わらないことをしているような気もする。
新しいことをするのはなかなかできないことのようにおもえるが、いつも考えながら新しいことに向けて行動していきたい。
まずはその勇気が欲しい。
少しずつでも変わる勇気を持とう。
【読書記録】人生が変わる会話術 丘村奈央子
会話術の本です。
私、人見知りで、あがり症で人と話をするのがとても苦手です。
どうすれば、会話をうまく続けられるのか?ずっと悩んでいました。
そのヒントがもらえたような気がします。
人に話したくなるのは、相手が自分に関心を持っているとわかるから。
実際に自分に関心を持ってない人とは会話って続かない。関心があるから話すこともできるのだと思う。
「共通点探し」から離れる
会話をうまく進めるため、聞き手として最低限絞り込んだコツ
①違い・謎を見つける
②時間を区切る
③否定と討論をしない
コミニケーションの本などでは、相手との共通点を見つけて話をすると書かれているものが多く感じる。でも私には「共通点探し」に違和感があったんです。共通点を探しているとなかなか見つからなかったり、言葉につまったりでなかなか会話がつづかなかったんです。
この本を読んで「共通点探し」をしないでもいいんだとわかってなんか安心しました。
共通点でなくて、自分との違いや、自分が思った謎を聞けばいいんだと思えた。
わからないことがあったら聞いてみる。「謎」を見つけたら言葉で確認する。
自分の知らないことってなかなか聞けない。なんかプライドが邪魔をして素直に聞くことができないけれど、そのプライドを捨てて聞くことができれば、会話がうまく続いていくのかなと思った。
この本での気づき
1. 共通点探しはしなくていい。
2.わからないことは素直に聞く
第1章 聞き方の基本
第2章 上手な質問のつくり方
第3章 上手な会話の展開パターン
第4章 会話を弾ませる5つの小技
第5章 苦手な人を減らすワザ
第6章 「聞く」ときの落とし穴
第7章 仕事での「聞き上手」