【読書記録】発想法の使い方 加藤昌治
はじめにー「数、数、とにかく数!でいいんだ、ってこと」
第1章ーアイデアを出しやすくなる3つの前提
第2章ー課題を細かく分割する
第3章ー課題をいったんズラす
第4章ー論理的に問いかける
第5章ー直観的に問いかける
第6章ーアイデアを描く
第7章ーチームでアイデアを出す
の構成で書かれてます。
p.4 「アイデアは、そのほとんどがクダラナイ、ボツ案である。だからたくさん出す。その中に素敵なアイデアがある」
「アイデアは、不完全でツッコミどころ満載。最終的な企画のパーツでしかない。しかし、企画が持つ価値の源泉こそがアイデアである」
だから
「アイデアをたくさん出す」
「アイデアは不完全だが価値の源泉である」
プロにこのように言われると、私がいくら考えてもなかなかいいアイデアが浮かばないのは、数が出せてないだけでなく、クダラナイことを弾いてしまうからなのかもしれない。
p.20
①アイデアとは、「組み合わせ」でしかない。
②アイデアとは、単なる「選択肢」でしかない。
③アイデアとは、「わがまま」から生まれる。
このように考えるとアイデアが出しやすくなるのかなと思う。
この本にはアイデア出しの方法がいろいろと書いてある。少しずつトレーニングしていきたいと思う。
アイデア出しの方法のカラーバスは、すぐにできそうなので、すぐにでもやってみたいと思う。
カラーバスのやり方
1.課題を決める。
2.まず「色」を一色決める。
3.街を歩きながら、「自分が決めた色のついた物」だけを探す。
4.探した物から思いつくことを連想する。
5.連想で出てきた「既存の要素」と課題をからめてアレコレ考える。
普段私自身、自分の興味が無いことには目が向いてないことが多いので、とくに意識的にやりたいと思う。